FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スイスショックを例にショック、パニック相場時の対応を考える


 ティックデータを入手できるようになったので、
2015年1月15日のスイスショックの数分前からおおよそ1時間のスイス円CHFJPYのティックデータをダウンロードして、
スプレッドの拡大、サーバー停止などによるレート配信停止といったリスクについて考えてみました。

ScreenClip_20151122190912bbd.png

こちらが、スイスショックのときのMetaquote社の15分足チャートです。
窓のところはレートの配信が停止して記録がありません。

SBIFXTradeさんがまったく停止せずに稼動していたので、4時間足でしか表示できませんでしたが、そちらのチャートを見てみます。

ScreenClip_20151122190940a52.png


FXCMのレート配信が停止している間、なんと155円近辺まで上昇しています。

私はこのときリアルタイムでみていましたが、SBIFXTradeではスプレッドもそこまで拡大することなく動いていました。
約定拒否やスリップもほとんどなく、この業者はいまでもかなり高く評価しています。
ほかのFX業者は、のきなみ配信停止していたり、スプレッド1円とかもざらでした。

ちなみに、極少ない枚数ですが、このときSBIFXTradeさんのおかげでスイス円150円Sをゲットしました。
そのあとの2週間くらいもスキャでとり放題でした。

スキャの話はおいておいて、スイス円のティック時系列を見てみましょう。

ScreenClip_20151122191557a57.png


左) スイスフランショックのときのレート配信
薄い黄色の背景が2秒から1分以内の配信停止。
濃い黄色のが1分から10分間以内の配信停止。
オレンジ色が10分間以上の配信停止の場面です。

右) レート配信停止時間


スイス円は9時30分45秒まではスプレッドの拡大もなく(0.06-0.11銭)、115.01-04をよこよこしていました(上の表には表示されていません )。
しかし、
47秒には115.128をつけ
48秒には115.202、
51秒には116.012、56秒には117.247、
57秒に117.422をつけレート配信停止。

配信復活は約1分後の31分54秒の118.679。
その後3秒の間に3回だけ値幅2円ほどの不安定なレート配信があり31分58秒には完全に沈黙。
この停止の間に、SBIFXTradeでは1スイスフラン155円付近までいっていたのです。
FXCMのMT4レート配信が、次に復活したときは30分後の10時03分、135.436からのスタートでした。

そのあとも10時40分くらいまでは最大で12分のレート配信停止があり、1分規模のものも散見されました。


つぎはスプレッドに着目していきます。

ScreenClip_201511221916552ab.png


 面白いのはショックの前兆のときと直後でスプレッドがマイナスになっている場面があります。
ちなみにスプレッド逆転は最大で0.22銭。手数料が往復で100円ありますが、約定確実であれば1ロットあたり確実に0.12銭とれるのでしょうか・・・
かなりリスキーな気もしますが、このタイミングで別口座でAskとBid同時発注すれば・・・なんてことを考えてしまいました。

なにしろ相場のパニックにレート配信のアルゴもパニックになってる感じがします。

 スプレッドは30分48秒まで0.3銭に抑えられていましたが、
1秒後の115.40を超えたところで 0.8銭に拡大。
そのあとは0.2-1.5銭くらいを不安定に拡大縮小を繰り返し31分58秒のレート配信停止となります。

 このショック全体で最大スプレッドは1.78銭でした。30分間の配信停止前の最大スプレッドは1.77銭。
スプレッドは、配信停止にくらべると大きなリスクとして捉える必要はなさそうです。

Sポジションを抱えている場合、
完全手動取引では、ショック初動からレート配信停止までわずか12秒の間なのでロスカットに迷ってる間に・・・となってしまいそうです。
変調がおこってから配信停止までには、時間的な余裕はありませんが、
ティック数自体はわりとおおいですので2円値幅以内に逆さし値を指していれば助かっていたということになりそうです。


■ まとめ(現象と予防措置)

・レート配信停止は最大で30分前後。その前後の値幅は17円(稼動していた業者では値幅35円)。その後も30分以上不安定な状態。
> レート配信停止が起こるようなパニック後の取引はしない。
> レート配信停止が予測されれば取引はしない。

・スイス円においては最大スプレッド1.78銭。30分のレート配信停止前の最大スプレッドは1.77銭。
> スプレッドの拡大が異常であれば取引やEAを停止することで値飛びやレート配信停止による被害を抑える。

・初動から最初のレート配信停止までは12秒、値幅約2.4円。
> 瞬間的(12秒間)に2円以上動くような相場ではレート配信停止を疑う。
> ストップロスを2円以内に置く

・レート配信システムがバグったのか、スプレッドが逆転する場面がある
> 一見おいしそうにみえるが、リスクのほうが大きいと思う。

 こういう場面を狙っていくEAや手法もあると思うので、全部に当てはまるわけではありませんが、こんなかんじでしょうか。
 データを整理していて、万が一ショック前に逆方向のポジションをもっていてもなんとか回避できそうな気がしてきました。

 今後は、スイス円だけでなく、もっぱら取引をしているドル円やユーロドルについても、ショック時のときのデータを収集したいですね。

_______
ランキングの応援よろしくお願いします。>>「人気ブログランキングへ

///
ご質問や不具合、要望がございましたら、コメントまたはツイッターDMにてお願いいたします。
ツイッター: Mぶい
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Mkeii JAPAN

Author:Mkeii JAPAN
FX歴7年 株式投資16年です。少し前からMT4のインジやEAを自前で製作。よろしくお願いします。
ツイッター: Mけい

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。